
佐野勇斗さんが明治「生のとき」の新CMで、チョコレートを味わう至福の表情を披露しています。
本記事では、佐野さんの新しいCM表現に注目しながら、以下の4つの構成でニュースと身近な豆知識をご紹介します。
- 佐野勇斗さんの新CMとインタビューのニュース紹介
- 「声や顔から受ける印象」に関する2つの豆知識
低い声の男性は、なぜ「モテる」と評価されるのか
「顔が濃い=強そう」は、じつは脳の思い込みかもしれない - Xのコメントまとめ
- 筆者の感想
今回のニュースに注目しながら、声や顔から受ける印象にまつわる豆知識も身につけていただき、人に惹かれる理由について改めて考えるきっかけになれば幸いです。
それでは早速、佐野勇斗さんの新CMに関するニュースから見ていきましょう。
佐野勇斗さんの新CMのニュース情報
佐野勇斗さんが明治「生のとき」の新CMで見せる表情と、インタビューで語った夢に関するニュースをご紹介します👇
今回の佐野さんの新CMをきっかけに、映像やインタビューで人の印象がどう伝わるのかを考える、声と顔にまつわる2つの豆知識をご紹介します。
低い声の男性は、
なぜ「モテる」と評価されるのか
顔を整えても、なかなか印象が変わらない——そんなとき、気になるのが「声」です。
研究では、男性の声の低さと、魅力や社会的な印象の評価との関係が調べられています。
※1、※2
「この人の声、いいな」と感じる体験は、声から受ける印象を考える入り口になります。
声が低いだけで、印象はここまで変わる
研究では、女性の評価者が男性の低い声を、より魅力的に評価する傾向が報告されています。
※1
また、22か国の参加者を対象にした研究では、低い男性の声が男性から強そうで地位が高そうだと受け取られました。
※2
声の高さは印象を動かす一つの要素ですが、すべての人が同じ声を好むわけではありません。
低い声は「信頼」より、強さや地位の印象?
この国際研究で調べられたのは、魅力や強さ、社会的な威信などの印象です。
※2
低い声が体の大きさを感じさせる可能性は論じられていますが、人として信頼できるかまで証明したものではありません。
※2
芸能人の「いい声」を楽しむときも、声から受ける印象と本人の人柄は分けて考えたいですね。
話し方の「速さ」も、実は評価される
男性の音声の高さと速さを変えた実験では、高くした声や遅くした話し方が、女性から魅力を低く評価されました。
※3
つまり、声の高さだけでなく、話すテンポも評価に関わる可能性があります。
※3
ただし、この結果は、速く話すほど良いことや、ぼそぼそ話すと必ず魅力が下がることを示したものではありません。
低い男性の声は、実験で魅力や強さ、地位の印象と関連することがあります。
声だけから、その人の信頼性や性格を判断することはできません。
声の高さに加えて、話すテンポにも目を向けると、印象の違いが見えてきます。
「顔が濃い=強そう」は、
じつは脳の思い込みかもしれない
「顔が濃い人は強そう」「目つきが鋭い人は怖そう」と感じたことはありませんか。
研究では、顔の横幅と高さの比率と、支配性や攻撃性との関係が調べられてきました。
※4
ただし、この比率は「顔の濃さ」と同じではなく、見た目だけで性格を説明できるわけでもありません。
顔の横幅と、支配性との関係
顔の横と縦の比率は、fWHRと呼ばれ、2014年の研究では自己申告の支配性や攻撃性との関連が報告されました。
※4
一方、同じ研究で用いた別の「男性らしさ」の指標は、それらと関連していませんでした。
※4
顔の特徴を一括りにして、男性ホルモンや生まれつきの性格まで説明することはできません。
でも、大規模な研究では関連が弱かった
13万人以上を対象にした2017年の研究では、顔の比率と自己申告の行動傾向に、ごく弱い関連しか見られませんでした。
※5
研究者は、顔の比率がそのような行動傾向の有用な予測指標にはならないと結論づけています。
※5
小さな研究での結果が、規模を広げても同じように確認できるとは限らないのです。
「見た目の印象」と「中身」は、別物
2021年の研究では、事前に計画された分析で、男性の顔の比率は支配性などの印象を安定して予測しませんでした。
※6
一方、追加の探索的な分析では一部の印象と関連が見られ、結果は単純に「すべて無関係」とも言い切れません。
※6
芸能人の強そうな役柄を楽しむことと、本人の性格を顔から決めつけることは、分けて考えたいですね。
顔の比率と行動や印象の関係は、研究の条件によって結果が異なります。
「顔が横広いから攻撃的」と、一人の性格を予測できる根拠にはなりません。
見た目から受ける印象と、関わって分かる中身を区別することが大切です。
Xのコメントまとめ
それでは、佐野勇斗さんや所属するM!LKについて、Xに寄せられた一般ユーザーのコメントをご紹介します。
以下は新CM発表前の出演や活動に関する投稿で、新CMへの返信や感想として紹介するものではありません。
筆者のコメント
佐野勇斗さんの新CMについて知り、短い映像の中で気分を伝える仕事は面白いと感じました。
商品を口にした瞬間の表情だけでなく、声や間の取り方にも、見る人の想像を広げる余地があります。
長い説明がなくても、ゆっくり味わっている様子から、自分も少し休みたくなることがあります。
私は、そうした小さな気持ちの変化を生むところに、CMを見る楽しさがあると思います。
今回の「尊い」という言葉も、堅い説明より、その瞬間の感覚を身近に感じさせてくれます。
同じ言葉でも、声の調子や表情が違えば、受け取る印象は変わるでしょう。
だからこそ、今回紹介した声の研究は、映像の印象を振り返る入り口になると感じました。
ただし、佐野さんの声の高さを測ったり、研究の結果を本人に当てはめたりしたわけではありません。
低い声が好まれる実験があっても、魅力的な声の条件が一つに決まるとは思いません。
明るい声に元気をもらう日もあれば、落ち着いた話し方にほっとする日もあります。
私にとっては、声の高さそのものより、言葉が自然に届くかどうかが大切な場面も多いです。
顔の印象についても、作品で見た役柄が、本人へのイメージに重なることがあります。
強そうな役を演じた人が、インタビューでは柔らかく笑っていると、その違いが印象に残ります。
その面白さを楽しみながら、顔だけで実際の性格まで分かった気にならないようにしたいです。
今回のインタビューでは、大きな夢に加え、昼寝の時間を大切にしているという話もありました。
活躍している人にも、日々の中で守りたい小さな習慣があることに、親しみを覚えます。
忙しさを誇るより、自分が心地よく過ごす時間を意識する姿勢は、私も参考にしたくなりました。
もっとも、本人に合った過ごし方が、誰にでも同じように合うとは限らないでしょう。
自分の生活では、何をすると気持ちを切り替えられるのかを考えるきっかけにできそうです。
好きな芸能人の新しい仕事を見る楽しさには、いつもの印象が更新される喜びもあると思います。
CMの表現とインタビューの言葉をそれぞれ楽しみながら、これからの佐野さんの活動も見ていきたいです。
時間をかけて映像を見返すと、最初には見落とした表情や間に気づくこともあります。
一度の印象だけで評価を固めず、さまざまな表現に触れていきたいです。
その積み重ねによって、応援する人の魅力を、もっと自分らしく楽しめるような気がしています。
引用文献
※1 Suire・Raymond・Barkat-Defradas(2019)「Male Vocal Quality and Its Relation to Females’ Preferences」
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31564128/
※2 Penn State University(2024)「Low voice pitch increases standing among strangers」
https://www.psu.edu/news/research/story/low-voice-pitch-increases-standing-among-strangers
※3 Quenéほか(2021)「Attractiveness of Male Speakers: Effects of Pitch and Tempo」
https://research-portal.uu.nl/ws/portalfiles/portal/233299701/978-981-15-6627-1_9.pdf
※4 Lefevreほか(2014)「Facial width-to-height ratio predicts self-reported dominance and aggression in males and females, but a measure of masculinity does not」
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4272215/
※5 Kosinski(2017)「Facial Width-to-Height Ratio Does Not Predict Self-Reported Behavioral Tendencies」
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28976810/
※6 Durkee・Ayers(2021)「Is facial width-to-height ratio reliably associated with social inferences?」
https://www.pdurkee.com/files/pubs/Durkee&Ayers2021_fWHR_EHB.pdf



























