
「お天気晴れたし」という幾田りらさんの札幌からの投稿に、直接歌声を聴きたいという反応が集まっています。
そこで今回は、幾田さんが創成川公園を添えた投稿をきっかけに、次の4つの構成で話題の情報と身近な豆知識をご紹介します。
- 幾田りらさんが創成川公園から発信した話題のニュース紹介。
- 「曲の好みと日々の聴取習慣」に関する2つの豆知識。
「この曲、好き!」脳は5秒で決めている!?音楽の「好き」「嫌い」を瞬時に判断する驚きのメカニズム
現代人は音楽なしで生きられない!?音楽の「ながら聴き」の平均時間がやばすぎた!
- Xのコメントまとめ。
- 筆者の感想。
今回の話題に触れながら、曲の好みや普段の聴取習慣にまつわる豆知識も知っていただき、自分が音楽に惹かれる瞬間や日常の楽しみ方について考えるきっかけになれば幸いです。
それでは早速、札幌での幾田りらさんの発信を伝えるニュースから見ていきましょう。
幾田りらさんの創成川公園からの発信のニュース情報
今回の幾田りらさんが札幌から届けた話題の投稿をまとめました👇。
今回の幾田さんの歌いたくなる気持ちが伝わる投稿をきっかけに、曲に惹かれる瞬間と日常の聴き方について、知ると面白い2つの豆知識をご紹介します。
「この曲、好き!」脳は5秒で決めている!?
音楽の「好き」「嫌い」を瞬時に判断する驚きのメカニズム
ストリーミングサービスで新しい曲を探しているとき、少し聴いただけで次の曲に移った経験はありませんか。
ニューヨーク大学の研究発表では、短い抜粋を聴いたときの好みと、曲全体への評価の関係が紹介されています。※1
5秒ほどの抜粋でも好みを予測する手がかりになるという結果は、音楽との出会い方を考える上で興味深いですね。
ただし、全員の好みが必ず5秒で固定されるという意味ではありません。
脳は「雰囲気」で音楽を判断している
研究では、曲全体と短い抜粋に対する評価を比べ、短い時間でも好みの判断ができることを検討しています。※1
テンポや音色など、短い区間からも受け取れる特徴に目を向けると、この結果を想像しやすくなります。
一方、「音そのものではなく雰囲気だけで判断する」と二つを切り離して言うことはできません。
また、行動としての評価を調べたことと、脳内の処理を直接測定したことは区別する必要があります。
進化の結果としてこの仕組みが成立したとまで、この研究だけで結論づけることもできません。
最初の5秒が勝負を分ける
短い試聴が新しい音楽を知る入り口になるという点は、配信で曲を選ぶ日常にも重なります。
気になる声やリズムに出会うと、その続きを聴きたくなることがありますよね。
ただし、研究の抜粋は「曲の冒頭だけ」の効果を証明するものとして受け取らないことが大切です。
5秒で気に入らなければ必ずスキップされる、年々その傾向が強まっている、といった業界全体の変化までは、この発表からは言えません。
サビや間奏、最後の展開で印象が変わることもあるため、短い試聴は曲を楽しむ方法の一つと考えたいですね。
好みは「過去の経験」と「感情」で決まる
では、なぜ短い抜粋でも自分の好みを評価できるのでしょうか。
研究では、曲へのなじみの程度も尋ねられており、知っている曲かどうかも検討されています。※1
以前好きだった音色に親しみを感じるという説明は考えやすいものですが、その脳内の経路まで確定したわけではありません。
過去の不快な経験が必ず拒否反応を生むといった断定も避ける必要があります。
同じ曲でも、その日の気分や聴く場所によって受け止め方が違うと感じることはあるでしょう。
自分がどんな場面で何を聴きたいか、実際の経験を振り返るのも楽しみ方の一つです。
短い抜粋への評価は、曲全体の好みを考える手がかりになることが報告されています。※1
ただし、5秒という数字だけで、自分の好みや曲の価値を決めつける必要はありません。
気になった曲を最後まで聴き直せば、最初とは違う魅力に出会えるかもしれません。
現代人は音楽なしで生きられない!?
音楽の「ながら聴き」の平均時間がやばすぎた!
あなたは1日にどのくらいの時間、音楽やポッドキャストを聴いていますか。
ニールセンが紹介した2024年第4四半期の米国データでは、音声メディアの聴取時間は1日3時間54分でした。※2
これは音楽だけの時間でも、日本人の平均でもありません。
ここでは、生活の中に音が溶け込む様子を、調査の対象と定義を確認しながら見ていきます。
1日のメディア時間の約20%が音声コンテンツ
同じ報告では、米国の1日のメディア利用時間の約20%を音声が占めたとされています。※2
対象には、ラジオ、ポッドキャスト、音楽配信サービス、衛星ラジオなどが含まれます。※2
3時間54分は、これらを合わせた聴取時間であり、音楽のながら聴きだけを取り出した値ではありません。
また、動画やSNSに次ぐ順位だと、この数値だけで判断することもできません。
音声が日常の中で長い時間利用されているという点に注目したいですね。
音楽聴取時間は年々増えているのか
ある四半期の平均時間だけでは、長期的に毎年増えているかどうかは分かりません。
増減を確かめるには、同じ対象と方法で測定された複数年のデータが必要になります。
スマートフォンやイヤホンの普及は身近な変化ですが、それだけを聴取時間の原因と決めることはできません。
リモートワークによるBGM利用の影響も、別の調査で検証する必要があります。
調査に登場する割合は、何を分母にしているかにも注意が必要です。
報告中の74%は、35歳以上の広告付き音声の聴取時間に占めるラジオの割合であり、音楽全体の割合ではありません。※2
日本でも同様の傾向が見られるのか
米国の数字を、そのまま日本や世界全体の平均として使うことはできません。
通勤や家事、運動中に音楽を楽しむという使い方は、自分の暮らしを振り返るきっかけになります。
ただし、どの世代がどれだけ聴いているかは、国や調査方法を確かめて比較する必要があります。
「若い世代ほど長く聴く」と考えるときも、音楽だけの時間か、音声全体の時間かを区別することが大切です。
また、長い聴取時間だけで、集中力や健康への効果が証明されるわけでもありません。
米国の2024年第4四半期では、音声メディアを1日平均3時間54分利用したと報告されています。※2
これは音楽に加え、会話を中心とする番組なども含む時間です。
自分はどんな場面で何を聴いているか、振り返ってみると、普段の音楽との付き合い方が見えてきそうです。
Xのコメントまとめ
それでは、幾田りらさんが届けた札幌の話題について、Xに寄せられたコメントを集めましたので、紹介していきます。
筆者のコメント
幾田りらさんの「なにか歌ってみようかな」という言葉には、思わず続きを知りたくなる魅力がありました。
しっかり作り込まれた告知とは違う、日常の中から音楽が顔を出すような親しみやすさを感じます。
晴れた空を見て歌いたくなるという気持ちは、歌うことを仕事にしていない人にも、どこか分かるものではないでしょうか。
好きな曲を小さく口ずさんだり、いつもより遠回りして歩きたくなったりする日の感覚にも重なります。
そこに幾田さんの名前と札幌の公園という場所が加わることで、ごく短い投稿が大きな期待につながっているのがおもしろいですね。
私が特に印象に残ったのは、何を歌うかを細かく説明せず、楽しみな気持ちが先に置かれていることです。
曲名を知らなくても、いつもの声を聴きたいと思う人がいるのは、積み重ねてきた表現への信頼があるからなのかもしれません。
一方、たまたま投稿を見かけた人には、どんな歌声なのかを知る入り口にもなります。
音楽との出会いは、検索して探すときだけでなく、こうした偶然から始まることもありますよね。
今回紹介した短い試聴の研究を思うと、わずかな時間が興味につながる可能性にも目が向きます。
ただ、好きになるまでの速さにこだわりすぎる必要はないと感じます。
最初は何となく気になった声が、何度か聴くうちに大好きになることもあるからです。
公園の景色や、その日に読んだ言葉が一緒に記憶に残り、あとから曲の印象を変えることもありそうです。
Xの反応には、近くにいたのに気づかなかったという驚きや、聴きに行きたかったという気持ちも見られました。
その一つひとつから、同じ出来事でも受け止める距離が違うことが伝わってきます。
実際に足を止めた人にも、あとで知った人にも、それぞれの楽しさや惜しい気持ちがあるのでしょう。
私は、そうした反応まで含めて音楽が広がっていく様子に、SNSならではのよさを感じました。
何でもすぐに見られる時代だからこそ、その場所でしか感じられない空気への憧れも強くなるのかもしれません。
同時に、遠くにいても歌を好きになるきっかけを受け取れるのは、うれしいことです。
普段は作業の背景として聴いている曲にも、ときには少し手を止めて向き合いたくなりました。
次に幾田さんの歌を聴くときは、声だけでなく、この短い投稿にあった晴れやかな気持ちも思い出しそうです。
音楽を楽しむ理由は大げさでなくてよく、今日の天気が気持ちよいというだけでも十分なのだと感じる話題でした。
引用文献
- ※1 New York University「Knowing We Like a Song Takes Only Seconds of Listening, New Psychology Research Finds」。
https://www.nyu.edu/about/news-publications/news/2023/january/knowing-we-like-a-song-takes-only-seconds-of-listening--new-psyc.html - ※2 Nielsen「The Record: Q4 U.S. audio listening trends」(2025年2月、2024年第4四半期)。
https://www.nielsen.com/insights/2025/the-record-q4-audio-listening-trends/



























