
平田琉七さんの訃報が伝えられ、家族が本人のXアカウントから届けたメッセージに多くの人が触れています。
本記事では、公式発表とXでの反応を紹介した後、次の2つの豆知識をお届けします。
1. 平田琉七さんの訃報。
2. 「訃報」に関する2つの豆知識。
・実は1人100個のアカウントを持っている!?死後に残るデジタル遺産の現実がやばすぎた。
・堅苦しい遺影写真はもう古い!?「自分らしい最後の1枚」44.4%が選んだ新しい供養のかたち。
3. Xのコメントまとめ。
4. 筆者の感想。
豆知識は平田さんやご家族が実際に選んだ方法を説明するものではありません。
まずは発表を確認しましょう。
平田琉七さんの訃報
DIANNAプロジェクトは9月28日、名古屋練習生の平田琉七さんがインフルエンザ罹患に伴う心筋炎のため亡くなったと発表しました。
8歳でした。
本人のXアカウントには家族からの報告が投稿されています。
別の投稿では、アイドル仲間やファン、活動を支えた人たちに感謝が伝えられました。
こうしたSNSの投稿は、遠くにいる人にも知らせや思いを届けます。
ここからは個別の事情から離れ、オンラインに残る情報と、写真に関する一般的な話題を紹介します。
実は1人100個のアカウントを持っている!?
死後に残るデジタル遺産の現実
メールやSNS、写真の保存先、買い物サイトなど、私たちの生活には多くのオンラインアカウントがあります。
2024年に報じられたNordPassの調査では、1人あたり平均約100件という数字が紹介されました。※1
ただし、これは誰もが必ず100件持っているという意味ではありません。
亡くなった人のスマートフォンに大切な写真が残っていても、家族がすぐにアクセスできるとは限りません。
Appleには、本人が生前に指定した人が、死後に所定の手続きを経て一部のデータにアクセスできる「故人アカウント管理連絡先」があります。※2
ただし、購入したコンテンツや保存されたパスワードなど、対象外の情報もあります。※2
Googleにも、一定期間アカウントを使わなかった場合に通知や一部データの共有先を指定する「アカウント無効化管理ツール」があります。※3
自分が使うサービスを把握し、必要に応じて各社の正式な機能を設定しておくことが、残された人の負担を減らす一歩になります。
堅苦しい遺影写真はもう古い!?
「普段着で笑顔」を選びたい人は44.4%
写真の残し方についても、人によって希望は異なります。
アスカネットによる2024年の調査では、自分の遺影に使いたい写真として「普段着で笑顔」を選んだ人が44.4%で最多でした。※4
「好きな場所で撮った写真」は20.8%、「趣味の物を持つなど自分らしさの出ている写真」は16.8%でした。※4
また、遺影は自分たちで撮影したスナップ写真でよいと答えた人は66.2%です。※4
これらは調査に回答した人の希望を示す数字であり、実際の葬儀で選ばれた写真の割合ではありません。
かしこまった一枚でも、日常の笑顔でも、その人を思い出せる写真を大切にしたいという気持ちがうかがえます。
平田さんのご家族が写真についてどのような希望を持っていたかを示す情報はなく、ここで一般論から推測することはできません。
Xのコメントまとめ
平田さんの訃報を受け、Xには驚きや哀悼の言葉が投稿されています。
確認できた一般ユーザーの投稿を5件紹介します。
筆者のコメント
平田琉七さんの家族が本人のXアカウントから訃報を伝えたことに、胸が詰まりました。
そのアカウントには、それまで活動を応援してきた人に届く言葉や時間が積み重なっています。
同じ場所から突然別れを知らせなければならなかったご家族の気持ちは、簡単に想像できるものではありません。
それでも、投稿には琉七さんと関わった人たちへの感謝が記されています。
知らせを受け取るファンにとっても、家族の言葉はとても大切なものだったと思います。
「人生の1/3がアイドルでした」という表現からは、活動が琉七さんの日々に占めていた大きさが伝わってきます。
まだ8歳という年齢を聞くと、これから先に続くはずだった時間を考えてしまいます。
同時に、すでに過ごした時間を年齢だけで小さく扱いたくありません。
ステージや練習、仲間やファンとの交流の中に、琉七さんらしい思い出があったのだと思います。
SNSは、亡くなった人を知る人たちが思いを寄せる場所にもなります。
一方で、投稿を見れば誰でも発言できるからこそ、遺族に答えを求めたり、確認できない話を広めたりしない配慮が必要です。
公式発表でも、個別の問い合わせや取材、SNS上での質問を控えるよう求めています。
この記事で紹介したデジタル遺産の話は、私たち自身が普段から考えられる一般的な備えです。
琉七さんのアカウントをこれからどう扱うかは、ご家族の判断を尊重したいと思います。
本人の言葉や家族のメッセージが残っていることを、好奇心の対象にするのではなく、一人の人が過ごした時間として受け止めたいです。
琉七さんを応援してきた方々にも、穏やかに思い出を振り返れる時間がありますように。
心よりお悔やみ申し上げます。
引用文献
※1 CNN「We each have an average of 100 online accounts」
https://www.cnn.com/2024/02/26/tech/digital-legacy-planning-personal-technology
※2 Appleサポート「Apple Accountの故人アカウント管理連絡先を追加する方法」
https://support.apple.com/ja-jp/102631
※3 Googleアカウントヘルプ「アカウント無効化管理ツールについて」
https://support.google.com/accounts/answer/3036546?hl=ja
※4 アスカフューネラルサポート「遺影に関するホンネ調査」
https://www.mds.ne.jp/news/2024/240418.html
ニュースの発表元:DIANNAプロジェクト「平田琉七に関するお知らせ」
https://diannaproject.jp/news/detail/91118


























